小学5年生の国語「敬語」 

こんにちは!
筑紫野市の学習塾おおたsunちの学習塾です。

小学5年生の国語の単元の中に「敬語」があります。

敬語には、いらっしゃる、おっしゃる、申すなどがあります。

敬語は日本人にとってとても大切な内容ですが、たくさん覚えることがあってややこしいですね。

「目上の人はどんな人だろう。」
「まわりにいる人の中で目上の人がいるかな。」

といった感じで難しい内容でも身近に感じるように説明します。

目上・・・先生、社長、年上

目下・・・生徒、社員、年下

と分かれています。

そもそも敬語とは、「目上の人と話す時の言葉のルール」のことをいいます。

目上の人と話す時のきまりなんですね。なので間違えた使い方をすると規則違反で罰を与えられるまでにはなりませんが、ちょっとおかしいな?と思われてしまう可能性があります。

尊敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」3種類があります。

「尊敬語」は相手の行動を敬語にします。

「謙譲語」は自分の行動を敬語にします。

「丁寧語」は目上のひと、大勢の人、あまり親しくない人に対して使います。同じくらいの年の人であまり親しくない人または初めて会う人には丁寧語を使うといいですね。

問題をする時は、誰の行動を敬語にするのかを考えるといいですね。

たとえば、下の例1、例2でグレーの部分を敬語にすると

例1:母もリレーに参加したいと言っております。

例1の説明:例1が話しているのは、「自分」です。なのでこれは「言う」の謙譲語で「申して」になります。

例2:座ってお待ちください。

例2の説明:例2で「座って」、座る動作は「相手」になりますのでこれは「座る」の尊敬語を使い「おかけになって」になります。

日本語を勉強している外国人も一生懸命覚えています。日本人のみなさんもがんばりましょう。

敬語が使えるみんなは一歩大人に近づいていきますよ。

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